誰かの宝物(第29日目)
2011-02-03


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今日はさらに北上しようと思ったが、とても気持ちのよいキャンプ場なのでもう1泊することにした。

洗濯をしたあと、町(マーチソン)の観光パンフレットに記載されていたお薦めハイキングに行った。
しかし、ほとんど人が来ることもないようで荒れ放題、蜜蜂ばかりが乱舞しているので早々にハイキングは断念。

そこで昨日も行った「Somebody's Treasure(誰かの宝物)」という店に行った。
よく言えば骨董屋なのだが、とにかくジャンルを問わずガラクタの類が無数に置いてある。
食器、調理道具、人形、絵画、ポスター、古本、レコード、(壊れた)電気製品、ビール瓶、空き缶、工具、自転車のサドル、ぬいぐるみ等々何の脈絡もなくいろいろな物が所狭しと陳列されている。
こんな物誰が買うんだと思う物の方が多いくらいだが、全てに値付けして販売している。

私はちょっと見てすぐに飽きてしまったが、妻はこういう店に入ると「ワクワクする」という。何時間でも見ていたいようである。

先日の夫婦間の激しいトラブルもこのあたりに原因があったようだ。
自然を求めて辺鄙な所を好む私と、町のちょっと変わった店を見て回りたい妻。

人それぞれ興味の対象は全然違うのだなぁと再認識。(わかっちゃいるがすぐに忘れてしまう。)

全く違う物に興味を持つ3人の旅は続くのである。

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